サボリーマンが宝塚記念と有馬記念で帯馬券を目指すブログ

まだ見ぬ「帯馬券」獲得を目指して宝塚記念と有馬記念で帯獲得を目指す。両レースでの資金はそれぞれのレース開催前日までに的中した馬券の儲けを全て貯めて、貯まった分を全額投資。ワイド馬券に希望を託し、一流のワイダ―になる事がもう1つの目標。

リボルバー・ジャンキーズ Vol.5

俺は願いを2つ心に抱きスマホを眺めていた。

その願いとはノンコノユメとケイティブレイブ。

そう、帝王賞である。

馬券的な本命であるノンコノユメとケイティブレイブに騎乗する長岡くんの勝利を願っていた。

 

長岡くんに関しては、中央/地方含めG1はおろか重賞すら勝っていない。

今年の勝鞍は2つ。

去年は3つだ。

個人的に陰ながら応援しているジョッキーの1人である。

 

今回の帝王賞のメンツ的に勝ち切るのは難しいのは重々承知していた。

華々しい実績を引っ提げている多士済々なジョッキー陣、ライバル馬も新旧世代を問わず、なかなかの豪華メンバーだ。

ケイティブレイブの実績は説明するまでも無く、素晴らしい成績を残している馬だ。

しかしながら言い方は悪いが騎乗するジョッキーは実績面だけを見ると心許ない。

他のジョッキー陣との成績を比較するまでも無い。

でもそんな事は応援する側からすれば関係の無い事。

 

ノンコノユメとケイティブレイブの単複含め2頭絡みの馬券を買い、願いが届く様祈った。

 

いまにも雨が降り出しそうな曇り空。

雨が降るのも時間の問題だろう。

俺の心を全て見透かした様な天気。

それでも俺は願い続ける、いつかくるその時まで。

 

「◎⑱ブラストワンピース」f:id:sekiwakedesu:20200628095408j:imagef:id:sekiwakedesu:20200628095421j:image

あと、オマケで複勝追加
f:id:sekiwakedesu:20200628094938j:image

 

今日の風は俺に泣いてるのだろうか

明日の風は俺に吹いてるのだろうか

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

懲りない男 Vol.4

抜けるような空の青さに目を奪われ、幾らかささくれ立った俺の感情も少しだけ和らいだ。

ここ数日、お天道様は雲に蓋をされている事が多かったので久しぶりに見せたお天道様の顔に両手を合わせたい気分になる。

爽やかな空とは対照的に俺は毎週毎週箸にも棒にも掛からない馬券を買い続けている。

「もう競馬は引退だ」

日曜日の夕方は競馬への脳内引退式がしめやかに行われている。

御多分に漏れず、先週の日曜夕方にも俺の引退式は行われた。

 

月曜日

俺と同じ様な勤め人は長く果てしない週の始まりの日だ。

土日で英気を養った勤め人はバリバリ働く意欲が溢れ出んばかりの状態だろう。

かく言う俺は、堕落と腐敗が混然一体とした底辺サラリーマンなので金曜の定時まで如何にして乗り切るかを考えなくてはいけない重要な週の始まりの日でもある。

 

火曜日 

息を潜め、時が経つのをひたすら待つ。

 

水曜日

息を潜め、時が経つのをひたすら待つ。

 

木曜日

息を潜め、時が経つのをひたすら待つ。

 

金曜日

この日を乗り越えれば念願の休みである。

一週間を無事に乗り切った自分への褒美として2日の休みが与えられる。

 

土曜日

過酷な平日を乗り切った自分への褒美として暫しの休息。

 

日曜日

変わる事の無いルーティンを粛々と行う日。

先週の事なんか忘れてしまったかの様に気持ちはいつも真っ白な状態。

函館SS

「◎④スイープセレリタス」f:id:sekiwakedesu:20200621091254j:image

ユニコーンS

「◎⑩サトノラファール」f:id:sekiwakedesu:20200621091403j:image

頭の中では分かっているようでまた同じ事の繰り返し。

 

今日の夕方はどんな表情をして俺を迎え入れてくれるのだろうか?

 

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

ワンダーウォール Vol.3

6月某日。

時は昼下がり、俺はとある目的地まで歩を進めていた。

今日は夏なのか?と錯覚する程の気温の中、軽くも無く重くも無い足取りで。

 

遡る事数日前、数少ない俺の友人から久しぶりに連絡があり、「一緒に昼飯でも食わないか」、とお誘いを受けた。

俺もそいつもサラリーマンだが、同じ営業職なので平日の昼間でも割かし都合は付けられるので、そいつの申し出を受け昼飯を供にする事を快諾した。

 

「久しぶり」

こいつに会うのは思い返せば5年ぶりくらいだ。

精一杯の笑顔で挨拶をしてくれたが、その笑顔の奥には暗澹とした表情が見え隠れしている。

自分の気持ちをしっかり固めておかないと、邪気をまとってしまっているこいつに飲み込まれてしまいそうな気さえしちまうくらい。

挨拶もそこそこに、そいつが薦める店の暖簾をくぐった。

互いの近況報告等の他愛の無い話を交えつつ、美味しい昼食をいただく。

そいつの取って付けたような空元気にも似た態度に俺の脳内は警戒レベルを高めていく。

(早くこの場から逃げ出せ)

本能的に発せられる警報に抗い、俺は笑顔で聞き役に徹していた。

「コーヒーでも飲みに行こうよ」

恐らくこいつの本題はここからだろう。

こんな他愛も無い世間話をしたいが為に、5年近くぶりに俺に会いたがった訳では無いだろう。

ここまでくると、こいつが何を求め俺に会いたがったのか興味が湧いてきた。

二つ返事で了承し、近場にあった喫茶店へと足を運ぶ。

 

「俺さ、近いうちに仕事辞めて海外にでも行こうかと思っている」

「ほら今さ、社会もこんな状況でさ、俺たち公務員でも無いしいつ会社からクビ切られるかも分かんないし、会社自体がいつまで続くかも分かんないだろ?」

「だからいま副業でお金を貯めてんだよ」

心の中で軽く舌打ちをする。

「いまこういう健康食品やサプリを色んな人に薦めているんだ」

そっち系の話だったか。

金策の為に呼ばれたのかな、と予想をしたが蓋を開ければマルチの勧誘だって訳だ。

俺の競馬予想と同じくアテにならない予想だ。

 

「まだ始めたばかりだけど、月に20万程の利益が出て、いずれ月100万も夢じゃない」

「お前も一緒にやらないか?」

こんなクソくだらない話の為にホイホイ付いてきた事を後悔してももう遅い。

これこそ時間の無駄遣いだ。

 

言いたい事は山ほどある。

本業とは別に月に20万も稼げているのなら、そのみっともないシワだらけのスーツをどうにかしろ。

元は白色だったと想定されるくすんだ色のワイシャツを着るな、革靴を磨け、ボサボサの髪を切れ。

どうみても稼いでいる男の身なりには見えないバレバレの嘘をつくそいつに向けて速射砲の様に罵声を浴びせ掛けたかったが、こんな奴に労力を使うのも勿体ない。

ありったけの罵詈雑言は胸にそっとしまった。

「お金を貸して欲しい」、と言う要望の方がどれだけ良かったか。

 

こいつがやっているマルチに新規会員の勧誘のノルマがあるのかどうかは分からない。

こいつに対する全てに興味を失った俺は会話もそこそこに切り上げ、マルチへの勧誘を断った。

そいつと別れ、おもむろにそいつの携帯番号を削除した。

俺は数少ない友を1人、この日に失った。

 

久しく会っていなかったので本当に友と言えるのかは不明だが、言葉では言い表し難い感情になっちまった。

子供の頃は一緒に無邪気に遊んで同じ時を過ごし一緒に成長してきたのに、大人になり社会に出ると色んな事にまみれて変わってしまうんだな。

感情を押し殺し、有無を言わさず勧誘を断った時のそいつの表情が今でも頭から離れない。

完全にシャットダウンするよりもう少し他の対応の仕方があったのかも知れない。

全て聞く前に拒絶してしまったのでお金に困っていたのかは不明だが、安易に俺からお金を借りようとせず、自力で稼ごうとしていただけマシだったのかもな。

アウトローな世界に足を踏み込んだ訳では無いので、拒絶する事無かったのかも知れないが、俺もまだまだ小さい人間だな。

 

自己嫌悪にも似た何とも言えない感情を胸にしまい込み、今日はこの乙女に慰めて貰おう。

「◎⑮マルシュロレーヌ」f:id:sekiwakedesu:20200614085818j:image

東も乙女を選んだぜ。

「◎⑫シャドウディーヴァ」f:id:sekiwakedesu:20200614085929j:image

時を忘れさせてくれる酒代でも稼がせておくれ。

たまには強く酔いたい、そんな日があってもいいだろ?

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

ラヴ・イズ・オーバー Vol.2

日本ダービー当日、その日俺は秘かに期待していた。

圧倒的1番人気のコントレイルを抑え、ヴェルトライゼンデが勝つ事を。

そして歓喜の「池添コール」をする事を。

しかし、思いは届かず3着。

 

時は変わり、6/7安田記念当日。

今日も俺は秘かに期待していた。

圧倒的1番人気のアーモンドアイを抑え、ヴァンドギャルドが勝つ事を。

そして歓喜の「望来コール」をする事を。

しかし、思いは届かず10着。

 

勝ったのは池添くん騎乗のグランアレグリア。

先週、あれだけ「池添コール」を熱望したが皮肉な結末。

思えば届かず、一方通行。

いつからギャンブルは恋愛みたいになったんだい?

 

圧倒的1番人気だったアーモンドアイは2着。

ギャンブルに絶対は無いと言う事だな。

 

日曜日の夕方は色んな顔を見せてくれる。

競馬で勝った時は言わずもがなだが、負けた時は全てを放擲しどこかへ逃げ出したくなる。

勿論、今日は後者だ。

様々な気持ちを綯い交ぜにして気分転換の為、外に出た。

行き交う人たちは色んな表情をしている。

幸せそうな表情の人、少しお疲れ気味の顔をしている人、様々な人の人間模様を妄想しながら夕暮れを背景に途方も無く歩く。

そんな俺はどんな表情をしていただろうか?

 

大金を張った訳では無いが、ギャンブルで負けた時はこの世の不幸を一身に背負ったかの様な顔になっちまう。

 

燻り続ける毎日。

人間に平等に与えられた時間をただただ無暗に過ごしている。

唯一、分け隔て無く公平に与えられているが使い方は人それぞれ。

反省と悔悟の日々。

呼吸を止めない限り、嫌でも明日は来ちまう。

 

でも、そんな日常も嫌いじゃない。 

f:id:sekiwakedesu:20200608084612j:plain

ゲン担ぎのカツカレーだ。

まだ、心は折れていない。

 

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

デトネーター Vol.1

「カァ~カァ~」

 

カラスの鳴き声を目覚まし代わりに目を開く。

デジタライズされた刺々しい電子音に起こされる事を思うと何だか気分がよく、気持ちのいい一日を過ごせそうな予感がする。

まだ外はひんやりとした空気を纏っている時間帯。

遮光性の高いカーテンを開くと、控え目な陽の光が挨拶をしてくれる。

 

テーブルの上に目を遣ると、メモ用紙に4~9文字前後のカタカナを横書きに何個か書いては傍線を引いたりバッテンやマルで囲ったりした形跡がある。

そのメモ用紙をクチャクチャに丸め、全盛期のレジー・ミラーの3ポイントシュートを彷彿とさせる様な放物線を描き、ゴミ箱に放り込む。

「うしっ」

 

どこかに出掛ける訳でも無いがシャワーを浴び、体を眠気から叩き起こす。

シャキッとしたら身支度をしてジェルで髪の毛を整える。

365日変わる事の無いルーティン。

 

そういや最近、月に数回通っていたメシ屋が潰れていた。

社会人になりたての頃から通っていたからもう10数年のお付き合い。

コロナ騒動も幾分落ち着いたので久しぶりに顔を出そうと思って足を運んだら貼り紙一枚。

【閉店します 店主】

既にその貼り紙は所々破れており、日付も書いてないので、いつ閉店したのかも分からない。

行き交う人は気に止める事無く足早に過ぎ去って行く。

元々そこにお店なんか無かったかの様に。

「キットマボロシサ」

心憎い別れ方をしてくれるじゃないか。

予期せぬ別れを前に、最後に食べたその味の記憶を辿る。

上手く思い出せない。

こちらのタイミングで別れを選ばせてくれる事なんか稀なんだろうな。

 

改めて心の中で行きつけだったメシ屋に感恩戴徳の意を送り、先程丸めて捨てたメモ用紙をそっと取り出し改めて読み返す。

「◎⑬ヴァンドギャルド」f:id:sekiwakedesu:20200607094336j:imagef:id:sekiwakedesu:20200607094346j:image

サドラーの血が疼いてきただろ?

前評判だけで見ると、アーモンドアイが九分九厘勝つのかも知れない。

鉄板を鉄板と見抜けない馬鹿と嘲笑されようとも構わない。

でも博打に「鉄板」「絶対」って言い出すのはナンセンスだろ?

14頭出走の内、勝てるのは唯1頭。

アーモンドアイが勝ったとて1.4倍前後の配当しか得られないのであれば、逆に張ったって罰は当たらんだろ。

と言いつつ、ワイドの紐にアーモンドアイを選んでいるあたりが、臆病者たる所以だな。

 

でも、3,000円で少しの夢を見させてくれるって考えれば安いもんだろ?

 

そうだろ?

岩田望来くんよ

 

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

敗軍の将は兵を語らず

彼は懸命に追いながら来た。

でも、前の2頭は捕らえられなかった。

「届きそうで届かない」では無く、「決して届かない」と思わされる様な力の差を見せつけられて。

 

希望した通りの展開、コントレイルをマークして最後の最後でハナ差くらい前に出てくれれば御の字だと思っていた。

単勝10番人気で3着に来ている訳だから文句のつけようは無い。

 

振り返れば、韓信の「背水の陣」を持ち出して、コントレイルとサリオスを「いらない」と言ったのが完全なるフラグに。

 

「敗軍の将は兵を語らず」

背水の陣によって韓信に敗れた趙軍の李左車が放った言葉である。

 

我が馬券も韓信の背水の陣を持ち出した以上、敗軍の将は兵を語らず、まで1セットになる運命であったのであろう。

 

いま、目黒記念を買いたい衝動をグッと堪えてこの文章を書いている。

むしろ、文章を書かなければノーブルマーズとメートルダール絡みの馬券を買ってしまいそうだ。

 

Twitterで色んな人の的中報告を臍を噛む気持ちで眺めていた。

でも今日は素直に言えそう。

 

馬券当たった人たち、オメデトウ

 

大阪の田舎から祝福の念を飛ばしておくよ

 

次の勝負がいつだか分からない。

いつかくるその時まで。

 

 

そうだろ?

池添くん。

大阪の田舎で「池添」と叫ぶ準備は出来た

「金は天下の回り物」

 

とは言い得て妙。

競馬予想会社の有料情報を元に馬券でGETしたあぶく銭も今や風前の灯火。

 

全額ギャンブルにBETした訳では無いが、タイミングよく壊れた家電を買ったり生活必需品に充てたりしていると気付けば・・・。

我が財布を守っていた第一師団も支出と言う名の波状攻撃を受け壊滅寸前。

最早、斥候を差し向ける余裕すら無い。

韓信先生よろしく、背水の陣でござい。

まあ、韓信の場合は自ら不利な状況を作り出し、相手を油断させて誘い出す巧妙な作戦だったので、我が状況とは若干意味合いは違うが、気にしない。

 

気にしないついでに、コントレイルも気にしない。

サリオスも気にしない。

決して捨て鉢ではないよ。

 

根拠は無い。

たまには夢を見たいだけ。

そして近所迷惑にならない程度に声を出したい。

そんな日があってもいいじゃないの。f:id:sekiwakedesu:20200531100854j:image


f:id:sekiwakedesu:20200531100907j:image

そうだろ?

池添くん。

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村